
転職前の職業
自動車整備士
転職後の職業
ゴム製品の製造
前職ではどのような業務を担当されていましたか?
自動車整備士
フランチャイズ展開している車検専門店に勤務していました。
入社当初は洗車やオイル交換などの簡単な業務から覚えていきます。作業に慣れてくると、車検の車の分解整備を行います。徐々に難易度の高い部品交換等もできるようになります。
その後、来店された方へ見積もり説明をしたりフロント業務を覚えます。研修を受けたり、経験を重ねるうちに、事故で損傷した車の修理見積もりや自動車保険の契約など幅広い業務に対応することができます。
現場の業務を数年こなし、慣れてくると工場長など現場のスペシャリストを目指すか、店長や販売営業などフロントスタッフになるか自分自身で選択していくことになります。
転職後はどのような業務を担当されていますか?
ゴム製品の製造
ゴムを原料としたパッキンやOリングと言われる部品を作っています。自動車や電車のブレーキ部品や建設重機などの油圧シリンダーに使われている部品です。
現在私が担当しているのは、プレス工程と言われるゴムを金型に入れて成型する作業です。油圧シリンダーの基本構造が数十年前からほとんど変わっていないので、当社の製品にも大きな進化はなく、会社で使われている機械も古いものが多いです。従って社風も年功賃金をベースにした古風な感じです。

ニックネーム
SBさん
性別
男性
現在の年齢
33歳
転職活動時の年齢
32歳
転職活動時の応募社数
1社
実際に面接した社数
1社
活動を始めてから転職が決まるまでの期間
3ヶ月

どうしてゴム製品の製造へ転職をしようと決断したのですか?
前職での一番の不満は労働時間と賃金が見合わないということでした。残業代は定額でしか支給されず、実際の労働時間に全く見合わないものでした。
またサービス業であるため土日祝日に休むことは難しく、毎日帰宅が遅いため友人と会って食事をすることすら難しい状況でした。転職に際してはワークライフバランスを重視して、計画的な仕事ができる製造業を選びました。
知人が勤務している会社だったので、事前に実際の労働環境などを聞いて納得してから転職しました。

転職を成功させた3ステップはどんなものでしたか?
ブラック企業脱出大作戦!ワークライフバランスを適正化せよ!
第1ステップとして転職したい理由や転職した場合のメリット、デメリットについて真剣に考えました。現状への不満だけで安易に退職してしまうと後から後悔すると思ったからです。不満な点だけでなく、今の仕事の好きなところややりがいについても十分考えた方が良いと思います。
第2ステップとして自分の希望を叶えるにはどのような業種、会社が合っているのかを調べました。私はワークライフバランスを重視しました。会社により社風や労働環境が大きく変わると気づいたからです。
第3ステップは転職先の実際の労働環境について調べました。募集要項や会社説明会だけではわからない細かい点が重要だと思ったので、友人や知人に話を聞きました。

【転職ステップ1】 ワークライフバランスを重視
まずはなぜ転職したいのか、本当に転職が正解なのかを真剣に考えました。私が求めていたのはワークライフバランスの適正化だったので、転職前の会社のサービス業という特性上、時間外業務や休日出勤から逃れることが難しく、会社内の部署の異動では改善することが難しいと判断しました。
転職に際してもワークライフバランスを重視し、計画的に仕事ができる製造業の現場スタッフを選びました。接客業は好きでやりがいも感じていましたが、将来家庭をもつことを考え転職を決意しました。

【転職ステップ2】 労働環境を調べる
転職に際しては、まずどんな業種がどんな労働環境なのかを調べました。知人、友人に話しを聞いたり、転職サイトの口コミなどを見て、募集広告だけではわからない、実際の労働環境をよく調べました。
転職前の会社も募集要項や入社説明会での内容と実際の環境はことなることが多く、短期間で退職していく人が多かったので、転職にあたっては残業代がちゃんと出るかや有給休暇が実際に使えるかなど、できる限り細かいことを調べました。

【転職ステップ3】 知人紹介で転職成功
いろいろな人から話を聞いているうちに知人が勤務している会社で社員を募集していることがわかりました。詳しく話を聞いてみると納得いく労働環境だったので、応募することにしました。
実際、知人が勤務しているので、募集要項や説明会ではわからない細かいことまで教えてもらいました。いろいろな話を聞くうちに会社によって社風が全然違うことがわかりました。私が転職した会社は年功序列の古風な社風です。自分には合っていると感じました。

ゴム製品の製造へ転職して何か変わりましたか?
転職により一番大きく変わったことはワークライフバランスの適正化が図れたことです。転職前の不満であった労働時間に賃金が見合わないということもなくなりました。カレンダー通り休めるようになり、帰宅が深夜になることもなくったので、友人と会って遊ぶこともできるようになりました。
将来家庭を持つことにも希望が湧いてきました。製造業の現場作業なので、決まった作業を繰り返し行う仕事です。自分の創意工夫が反映されにくい点は転職後の不満です。
まとめ
これから転職を目指す方へ
転職に際してはウェブサイト上の情報のみを信用せず、実際に働いている人から生の声を聴くことが大事だと思います。入社希望の会社に知人がいなければ、同業者や関連業種の人でもある程度はわかると思います。私が転職した製造業は会社によるとは思いますが、ワークライフバランス重視の方にはおすすめです。
また正社員の比率が高いことも会社の信用力をみる一つの指標になると思います。私の会社は正社員として長期間勤務している人が多いです。
前職の自動車整備工場について思うこと
転職活動により転職前の自動車整備業は全体として平均賃金が低い業種であることがわかりました。現在自動車整備業界では、ハイブリッド車や電気自動車の普及、安全装置の進化に伴う事故率の低下で収益を上げづらくなっています。
今後も技術の進化によりメンテナンスフリーな部品が増えたり、専用設備のある工場しか対応できない故障などが増え、一般の自動車整備工場には向かい風になると思います。











































