
転職前の職業
人材コーディネーター

転職後の職業
技術系アウトソーシング会社 営業事務・総務事務
前職ではどのような業務を担当されていましたか?
人材コーディネーター
派遣会社での人材コーディネーターでした。業務としては、派遣スタッフとのキャリアカウンセリング面談、マッチングした仕事の紹介、企業へ派遣スタッフへの提案、就業するまでの一連のサポート業務、人材紹介スタッフの履歴書や職務経歴書の添削などをメインとして行っていました。
その他の業務としては、営業アシスタント業務や、派遣登録手続きのサポート、電話での案件問い合わせ対応、クレーム対応、実績管理などを行っておりました。
転職後はどのような業務を担当されていましたか?
技術系アウトソーシング会社 営業事務・総務事務
営業所での1人事務です。その為幅広い業務に携わっています。請求書作成、見積書作成、納品書作成、発注書作成、売上表作成、予算実績表作成、小口現金管理、出納帳管理、交通費や旅費精算、勤怠チェック、勤怠管理、営業サポート業務、備品管理、備品発注、電話応対などの業務に携わっています。
その他にもマニュアルの作成や、本社の各関連部署との連絡調整、拠点での連絡事項の発信などを行っています。基本的にはイレギュラー対応や臨機応変な対応を求められるものが多くあります。
ニックネーム
アイさん
性別
女性
現在の年齢
28歳
転職活動時の年齢
27歳
転職活動時の応募社数
6社
実際に面接した社数
3社
活動を始めてから転職が決まるまでの期間
1か月
どうして技術系アウトソーシング会社へ転職をしようと決断したのですか?
以前の就業先では契約社員という雇用形態でした。給与面では満足しておりましたが、半年更新という形で営業職、残業も月に40時間程度と長く勤めるには難しいと感じておりました。
営業職という事で精神的負担も大きかった為、長く安定して勤められる正社員での事務職を探そうと決断しました。人材会社での仕事をしていた事から、正社員での就職を目指すのであれば20代で独身という条件が非常に有利という事が分かっていた為、27歳という年齢で転職する事を決断しました。
転職を成功させた3ステップはどんなものでしたか?
人材コーディネーターだった自分から、求職者の自分へアドバイス
まずは人材紹介会社へ複数登録をし、自分にはどんな案件であれば紹介が来るのかという事をリサーチしました。登録した人材紹介会社としては、リクルートエージェント、パソナキャリア、マイナビエージェントです。
その他、紹介予定派遣の仕事も検討したいと思い、以前登録していた派遣会社に仕事紹介をお願いしたいと連絡、新たにテンプスタッフとアデコに登録しました。
併せてハローワークにも行き、県内の求人をリサーチしました。エージェントからは面接練習の為いくつか応募して下さいとの話だったので、複数まずは応募。書類選考が通った3社に面接に行き、練習がてら力試しをしました。
その後、本命の応募先の面接を受けた所、内定通知を頂きました。
【転職ステップ1】 転職サイトやエージェント、ハローワークを活用!
まずは人材紹介会社へ登録に行き、キャリアカウンセリングの方に面談して頂きました。リクルートエージェント、パソナキャリア、マイナビエージェントへ登録しました。
パソナキャリア
経理・人事・総務へ転職!『正しい転職』を提案。各業界・職種毎に専門特化したキャリアアドバイザーが、様々な角度からキャリアコンサルティングを実施し、求職者の方の強みやキャリアプランについて一緒に考えてくれるのは嬉しいサービスです。
出来るだけ自分の希望を伝え、その希望の案件はどれくらいあるのか?という事をまずリサーチ。少なければ条件を広げる必要があり、多ければもっと絞って重要視したい点を整理する事から始めました。
私の場合は勤務地エリアを重要視したかったので、複数のエージェントやツールを使う事で案件の数が増えると分かり、ハローワークや派遣会社への登録もしました。
【転職ステップ2】 エージェントを通して面接!
エージェントの方の御指導により、まずはいくつかエントリーをしました。エージェントを通せばその都度、履歴書や職務経歴書を提出する必要なく、辞退の際も直接こちらから企業に連絡入れる必要はない為、気軽に10社ほどエントリーしました。
書類選考が通った所にはます面接に行きました。自分がどれ位、面接で話せるか、どんな事を聞かれるかリサーチする目的でもありました。何度か面接する事で慣れて来て、段々と落ち着いて話をする事が出来ました。
【転職ステップ3】 面接の準備はしっかりと!
面接ではホームページをとにかく隅から隅まで閲覧。質問点などもホームページを見ていないと生まれないので、予め質問点も準備しておきました。
面接の準備としてはその会社が求めている事は何なのか?を求人票を見てひたすら考えます。求めているであろう事と、自分の売りポイントを結び付けたり、自分の経験を結び付けて話すよう準備しました。
見た目も非常に大切なので、髪の毛やメイクも整え、明るくありつつ落ち着きのある印象にするよう心掛けました。
技術系アウトソーシング会社へ転職して何か変わりましたか?
自分のペースで仕事が出来るので、定時で帰りたいと思えば帰る事が出来たり、仕事とプライベートにメリハリが出来ました。
以前は仕事の日は仕事だけで終わってしまい、その後に何かをしようという事は不可能でしたが、転職してからはそれが可能となり平日でも楽しみが増えました。
キャリアウーマンの生活をしていたので、結婚等も具体的には考えられていませんでしたが、転職してからは結婚に対しても前向きに考えられるようになり、働きながら家庭を持つということも可能なのだと思えるようになりました。
まとめ
これから転職を目指す方へ
基本的には経験を求められる職種がほとんどではありますが、事務職に関しては20代であれば未経験でも可能性はなくはないです。
しかし以前の業務の中で少しでも近い経験や、キャリアを積んでいる事をアピールする事が大切だと思います。入社してから努力する意思や思いを伝えるのも大事です。
面接では相手の面接官がどんな答えを求めてるのか?どんな回答をこの会社は欲しがっているのか?を見抜いて答えると成功する可能性が高いです。その為には必ず企業研究、求人票を隅から隅まで見ることが大切です。
ポイントは「目的を明確」にすること!面接官に見抜かれる!
なんとなく今の会社が嫌だから転職したいという方は、そのなんとなくが相手にも伝わってしまう事が多いです。なぜ転職するのか?なぜその会社に応募したのか?退職理由はその会社で叶えられるのか?を明確にしておいた方が良いかと思います。企業からまた辞めるのでは?という疑問を持たれた時点で不合格となってしまいます。目的は明確にというところがポイントかと思います。