転職前の職業
パート派遣で事務の仕事

転職後の職業
製造業の事務
ニックネーム
トワさん
性別
女性
現在の年齢
39歳
転職活動時の年齢
38歳
転職活動時の応募社数
1社
実際に面接した社数
1社
活動を始めてから転職が決まるまでの期間
半年間
どうして製造業の事務へ転職をしようと決断したのですか?
子育てが落ち着いたのでフルタイムの仕事をさがしており、自宅近くにちょうどそのような会社があったため、社員試験を受けました。会社所在地が郊外だったため、外国語を自由に使える人材が貴重なのか、意外とすんなり採用してもらえました。おそらく大都会にある会社だったら、何次面接をも経て採用されないこともあったと思います。自宅から離れて働きたくなかったため、今の会社と出会えてとてもラッキーだと思っています。会社側は外国語使用人材を長年探していたようでした。
前職ではどのような業務を担当されていましたか?
製造業で事務の仕事を担当しました。お客様から受注した内容を製造部門に連絡して制作し、制作完了後は個人宛発送ラベルを作成して発送作業をします。発送作業完了後、顧客に発送したことを連絡し、社内の作業表に記載して発送を完了させます。在庫の移動を記録し、毎月末に入出庫リストと実在庫が合致するかを照合して経理書類に記入しました。問題があれば上司に報告しました。
転職後はどのような業務を担当されていましたか?
海外就業経験を活かし、外資系企業に就職しました。部品を製造する会社で事務の仕事です。外国人社員の社内手続き等を手伝ったり、翻訳、通訳などを担当します。
所属部署が技術者のサポートの為、特に決まった仕事というよりは、外国人技術者が困ったときになんでもサポートして、仕事をしやすい環境を作るのが仕事です。時には個人の問題で困っていることがあればそれもサポートします。経費生産や社内申請の手伝いもし、日本人社員のサポートも担当をすることもあります。
転職を成功させた3ステップはどんなものでしたか?
まずは自分の気持を明確に
まず自分の希望を明確にしました。勤務地、職種、給料、雇用条件、残業ありなし、など。書き出してみて、その条件にあうものをネットで探しました。
ハローワーク、リクナビ、ジョブチェキを利用
切羽詰まっている時は、職安や友人紹介などもあたりました。実際に使用したサイトは「リクナビ」や「ジョブチェキ」などです。今はなんでもインターネットで情報収集できるので、なんとなく流し見するのではなく、自分の条件を詳細に入力して、それに合ったものから慎重に見ていきました。
やみくもに探しても頭が混乱するだけなので、希望を明確にすることが大事だと思います。問い合わせは何件出しても大丈夫なので、遠慮せずにどんどん質問するべきです。それによって、相手にも熱意が伝わる場合があります。
テレビCMでも話題の「リクナビNEXT」
転職サイトの王道
大手リクルートキャリアが運営する転職・求人情報サイトです。転職・求人情報はもちろん、スカウト機能や転職のノウハウなどお役立ちコンテンツもあり、転職を考える方には是非登録しておきたいサイトです。
【転職ステップ1】 自分自身、環境を整える!
まず、いつからでも仕事を始められるよう、身なりを整えました。スーツを新調したり、履歴書を用意するなど。そうすることにより、自分もいよいよ仕事をするぞ!という気になり、職探しも気合が入るようになります。
それから、最近の仕事のトレンドや、セミナーなどにも参加して自分を最大限高めることも大事です。その後、「リクナビ」や「ジョブチェキ」で希望にあった仕事を探しました。問い合わせは遠慮せずにどんどんメールしてみましょう。電話が許されていれば、どんどんしてみてください。熱意を見せれば紹介がくることも多いです!
【転職ステップ2】 ハローワークまたはネット!
職安などにも出向き、仕事を探している地域ではどのような職種が求められているかをリサーチしました。選り好みできる状況であれば情報収集だけで大丈夫ですが、なんでもいいから仕事がしたい!という場合は、ネットサイトよりも職安の方が就職が早くできる場合があります。個人の状況によって使うツールを変える方が良いです。
今の時代はなんでも便利になっているので、自分の好きなようにある程度物事を進めることができると思います。相手が求めていることに合致するよう自分を持っていくことも大切です。
【転職ステップ3】 上手にアピール!
最近は不況で新入社員を雇って教育をするには時間がかかるので、中途採用が強くなってきている気がします。スキルが不足していても、履歴書の書き方を工夫すれば、企業の求める人材に近くなれることもあります。
事実をそのまま羅列するだけでなく、企業の募集要項を熟読して、どのようなスキルが求められているかを理解することが大切です。アピールがうまくできるようになれば、マイナスなこともプラスに変えてアピールすることも可能になります。
製造業の事務へ転職して何か変わりましたか?
自分が求めるものを明確にし、それに合った仕事をみつけ、実際に就職できました。スタートからゴールまで、明確に期間を定めて無駄なく動いたことによって、自分への満足感がありました。だらだらやるのはもともと好きではないので、全て書き出して頭の中を整理してから物事を始めると、結果が出やすいように思います。そんなの難しい、と決めつけずにとりあずできることから始めてみると、少しずつ達成感がつのって最後の目標達成まで突っ走ることが可能だと思います。
まとめ
これから製造業の事務へ転職を目指す方へ
まず英語スキルがあると、アピールがしやすいです。事務以外だと、調理系は引く手あまただと思います。自分が好きなものでないと、勉強するにも長続きしないので、興味があるものがあれば迷わず挑戦すると良いです。
たとえ勉強中でも、実際テストなどを受けていなくても熱意を受け取ってもらえることが多くあります。英語勉強中であれば、外国人の友達と接するのが好きで毎週交流会に参加している、ということでも書けば、友達ができやすい性格なんだということをわかってもらえるでしょう。
ワンポイント:何でも挑戦して!
好きなことがあれば、とにかく飛び込んでみるのが良いと思います。自分の天井を決めず、やってみなければわからないことがたくさんあるので、とりあえずやってみてください。怖がって挑戦しないと、挑戦できなくなるタイミングで後悔することもありますよ。
ただ、好きなことを仕事にすると、疲れてしまってイヤになることがあります。基本的に、仕事は報酬をいただくものなので、楽しいというよりは、頑張って報酬を得る要素が多いのかもしれませんね。そこらへんを明確にし、慎重に職探しをするべきでしょう。
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